コンテンツへスキップ

パートナーに裏切られたショックは大きいものです。
驚き、怒り、悲しみ、理不尽な思い・・・
これまでの家族の歴史が壊されてしまった空しさ。
もう元には戻れない。離婚しかない。
そんな気持ちになると思います。

確かに一度起きたことはないものにはできません。
でも記憶はだんだんと薄れていくもの。
ゼロにはできないけれど、怒りも悲しみも少しずつ和らいでいきます。

離婚をためらう一番大きな理由は子どもです。
子どもから大好きなパパを取り上げることはできない・・・
それに進学のために夫の財力は必要。
そう悩むのは当然のこと。

でも、あえて子どものことを脇において、夫は自分にとってどんな存在なのか?
をまず考えてみてください。
どうして夫を好きになったのか。
過去にどんなすてきな思い出があるか。
10年後、20年後、あるいは老後に、夫とどんな風になっていたいか。
あるいは将来の2人の姿がどうしても想像できないか。

急ぐ必要はありません。
時間をかけて、夫と生涯を共にすることのメリット、デメリットを検討し、
できれば怒りで曇っている視点を冷静にして、夫の長所を思い出しながら、
どうしたら自分が一番幸せになれるのか熟考してください。

ちなみに、よく聞かれるのが
「浮気はいつ頃終わるでしょうか?」
ということです。
こればっかりは個人差や状況差があり過ぎて私にもわかりません。
それが性的な刺激を求めての遊びなのか、真剣な恋愛なのか、
男性としての自分の価値を知るための確認行為なのかわからないからです。
一般的には不倫が長続きすることはそれほど多くない印象がありますが、
悩んでいる方にそんな気休めを言う訳にもいきません。

「もし浮気をやめるならやり直したい気持ちはある」
と言う妻がいます。
辛い中でもそのように思えるのであれば、修復の余地は十分あると思います。
昔の信頼関係が完全に戻ることはないとしても、
夫が後悔と償いの気持ちを持ち続け、
妻は夫を赦す苦しみと戦いながら、
少しずつ傷が回復していくご夫婦をたくさん目の当たりにした私は、
越えられない山はない、
と希望を抱いているのです。

離婚を考えたときに一番大切なこと。
それは衝動で突き進まず、時間をかけて希望を捨てずに
ゆっくり考えながら準備を進めていくことだと思います。