セックスレスは変えられるのだとわかった(30代女性)
セックスレス歴5年、もう変わることはないと半ばあきらめていました。でも夫とイチャイチャしている時間が大好きだったので、また昔のようになりたい、他の人はどんな風に回復しているのかそのコツが知りたいと思い相談しました。
話してみて、日頃の会話やスキンシップが足りなかったことがわかりました。そして自分の姿勢を変えると自然に夫にも伝わり、夫も次第に変わってくるという相乗効果を実感することができました。
久しぶりにセックスができた時の幸福感は言葉にできないほど大きかったです。それからは、再びセックスが途切れることがないように、日々のコミュニケーションに気をつけています。
ちょっとしたコツで夫婦関係は大きく変わるということを実感しています。
セックスに対して前向きになれました(20代女性)
彼のことは好きなのに性的なことが苦手で、できればしたくないくらいでした。でも結婚して子どもがほしい気持ちはあるので、セックスが好きになれればと思い相談しました。
話しているうちになぜ自分は苦手意識があるのかだんだんと見えてきました。またセックスは無理したりがまんするものではなく、できることから始めればいいのだとわかり気持ちがとても楽になりました。
まだ受け身な感じではありますが、最近は前向きにセックスができるようになりました。
彼もとても喜んでくれて、結婚式の日取りも決まり幸せな日々を送っています。
精神論ではなくテクニックも大切(40代女性)
これまで夫婦関係がない悩みを占いやカウンセリングで相談してきましたが、どこも「気の持ちよう」で終わっていました。でも今回は気持ちの部分だけでなく、相手に働きかける会話のコツや、自分の体を鍛えて感度を上げること、夫への愛撫法など、テクニック面も大事だと教わり実行したところこれまでにない効果がありました。セックスはきれいごとではなく相手の性欲をかき立て求めあうものです。そこをクリアしないとセックスレスは改善されないと実感し、今もトレーニングを欠かさず、夫が手放せないような魅力的なボディになれるよう頑張っています。
妻がセックスに積極的になってくれた(30代男性)
妻は控えめでおとなしいタイプで、セックスも義務的に応じている様子なので物足りなく感じ、なんとか妻に開眼してほしいとセックスを濃厚にしてみてもますます引かれる状況でした。
でもカウンセリングを受けて、妻が求めているのはそこじゃなかったというのがよくわかり、日常生活から妻の気持ちに歩み寄っていくようにしたところ、妻も私に対してオープンになってきて、セックスの話ができるようになりました。開発されていない女性でも感じる優しいマッサージから始めることで妻の警戒心を解き、少しずつ反応が変わってきたように思います。
男性と女性とでセックスのとらえ方が違うということに気づくことができて本当によかったです。
夫への不満に的確なアドバイスをいただきました(44歳女性)
先日は電話カウンセリングありがとうございました。
これまでずっと主人とのセックスに不満がありましたが、口にするのも恥ずかしくちゃんと話せるのか不安でした。
でも先生はサラッと聞いてくださり、的確なアドバイスをポンとしていただいて、これまでの私の気負いは何だったのか、と拍子抜けするくらいでした。
自分でもびっくりするくらい、普段の会話では口にすることのない言葉を自然に言うことができたことがすごく不思議でした。
自分一人で勉強しても、解決の糸口を見つけるまでに長い時間がかかるようなことをわずか1時間のお話の中で見つけることができたような気がします。
主人とのセックスをもっと充実させていくために、積極的に行動を起こしていこうという勇気をいただきました。
まだ主人とのセックスは単調ですがお互いが満足し合えるセックスができる夫婦にいつかなりたいと思っています。
電話でもセックスレス改善法がしっかり聞けました(28歳女性)
私は地方都市に住んでいるので対面相談ができません。
以前電話占いを利用したことがありましたが、分単位で課金されるので焦ってうまく話せなかったのと、ちょうどいいところで終わっちゃうので物足りなくて毎日電話してしまい、占い依存みたくなってしまったため、電話はやめとこうと思ってました。
でもダンナとのセックスレスがちょっと深刻になってきていて、このままじゃいつかダメになるかも、という感じになってました。
レスの原因は産後に私が断ってたことで、いまはもう大丈夫なんですがダンナが逆にしてくれなくなったんです。
ネットでいろいろ調べると、レスの原因がたくさん出てきます。でも解決方法はだいたい「気持ちのきりかえ」みたいなものばかりで、もっと具体的なアドバイスがほしいと思いました。
それで思い切って電話相談を受けました。
電話だとまたちゃんと話せないかと思ったけど、カウンセラーの先生の方から質問してくれて、それに答えているうちに自分でも整理ができてきました。
レスの原因は、「ダンナのプライドが傷ついてること」「育児に疲れてる私を見てその気にならなくなってること」「いちゃいちゃして楽しかった感覚をお互い忘れてること」「家庭でのムード作りが難しいこと」などいろいろ出てきて、解決するには私から動かなきゃなあと反省しました。
実はレスになる前から痛みがあったのと、ダンナのテクがいまいちだったのとか、色々問題点がありましたが、電話ではさすがに具体的なことを聞くのは難しいと思ってました。でも先生から効果的なマッサージやタッチについて口頭でも丁寧に説明してもらって、また参考図書も教えてもらったので早速ネット注文しました。
これまでテクニック面は男性目線の記事しか読んだことがなかったけど、女性の体が痛くないためのコツや、男性が喜ぶタッチとか、女性目線で書かれていたので納得できることばかりでした。
直接「セックスしようよ」と言うのではなく私からさりげなくマッサージしたり色っぽいタッチをしてあげたりするようになって、ダンナも悪い気がしないみたいです。
レスになった原因をはっきりさせ、解消法としては、ダンナへの言葉のかけ方、触り方、ムードの作り方など、コミュニケーションとテクニックの両面からアドバイスをもらえたのが本当に良かったと思いました。
これからも何か問題があったら電話やスカイプで相談しようと思います。
自分を大切にしていいことに気づきました (45歳女性)
夫婦生活について誰にも話したことがなく、相談を受けるまでに1年くらいかかりました。
ホームページを時々見て迷ってましたが、夫とケンカした時に勢いで申し込んだんです。
最初は何から話していいのかわからなくて。
でも話しているうちに、自然に性生活のことも口に出せていました。
長年私が悩んでいたのは性生活の強要です。
夫は週に4~5回求めてくるのですが、疲れている時は苦痛で仕方なく、お願いして断ります。
すると不機嫌になって、しばらく口をきいてくれなくなったり、生活費をくれるのをわざと遅らせたりします。
子どもの前でも私に怒鳴ったりするので恐くなり、次の誘いはどんなに辛くても応じるようにしてきました。
でもただ応じるだけではダメで、「声を出せ」「気持ちいい顔を見せろよ」といった文句までつけてきます。
夫に奉仕するのはまだ頑張ってできますが、気持ちいいフリまではどうしてもできません。
しまいには「つまらないヤツだな」と怒られて終わります。
最初に相談した時は、「セックス以外ではいい夫なんです」とお話ししました。
でも自分で話しているうちに、だんだんとそうだろうか、と疑問になってきました。
たかがセックスで怒鳴りだしたり、生活費をくれないというひどいことができる人が、本当にいい夫?
考えだしたら、いろいろ芋づる式に、夫からの仕打ちが思い出されてきました。
先生には、
「子供のため、夫のため、親のため、というのは脇に置いて、まずはTさんがどんな生き方をしたいのか考えてみましょう」
「いい意味で自己中になって。自分が幸せになるにはどうなっていたらいいと思いますか?」
といった質問をされました。
そう聞かれて気づいたのは、「がまんするのはおかしい」ということです。
セックスが夫婦の愛情を確かめる行為だとしたら、一方的にがまんする関係に愛はない。
いやならいやと言えるようになろう。
自分を大事にしよう。
そう思えるようになりました。
そうはいっても夫に逆らって生活するのはきついです。
まだまだ対等になっていません。
それでも、私が離婚覚悟で本気で拒否するようになったのを見て、夫は何かを感じたみたいです。
文句は相変わらず言いますが、以前のレイプのような強要はなくなり、私の顔色をうかがうような目つきをすることもあります。
セックスが減ったらうまくいくようになるのかまだわかりません。
夫の言動がモラハラであったことに気づいてきたからです。
でも、もし夫が変わってくれるならやっぱり離婚はしたくない、とも思う。
急いで結論を出すことじゃないし、辛抱強く関係の改善をしていきたいです。
セックスの悩みがきっかけで、夫婦関係全体の問題が見えてきました。
思い切って相談してよかった。
まだこれからですが、がんばっていきます。
セックスを日常化したらレス解消! (32歳女性)
セックスレスになったきっかけは妊娠でした。
帝王切開だったので夫が傷を恐がったことや、
ちょうど仕事で疲れていたりで先延ばしにされていました。
私から誘っても断られて、悲しくむなしくて、悶々としていました。
このまま変わらないなら夫婦でいる意味がない。
そう思ったとき、離婚したいわけじゃないのだから何とかしなきゃ、と思いました。
それでカップルカウンセリングを受けることにしました。
セックスレスの相談は女性の方が多いそうです。
男性は解決を模索する前に風俗でごまかせるからだとのこと。
私はセックスがしたかったというよりも、夫に断られたことに傷ついていましたが、
カウンセラーの方にはこんなことを言われました。
「セックスレス」に定義はあるが、大切なのは自分がどうとらえるかということ。
1週間に1度必要な人もいれば、1年なくても全く問題ない夫婦もいる。
情報に惑わされず基準を自分に置くこと。
挿入=セックスと思わない。セクシュアルなスキンシップもセックスのうち。
タッチするだけで終わってもお互いが満足ならそれでいい。
交際時代や新婚の頃と同じような情熱的なセックスを目指さない。
付き合いが長くなるとマンネリになるのは当たり前。
過去の情熱を取り戻そうと焦ったり、
めくるめくような快感が毎回あるものと期待しないこと。
マンネリセックス、日常のセックスでいいと思えば気持ちがラクになる。
義務的に思えるかもしれないが、最初から日時を決めてしまってもいい。
毎週土曜の夜にするとか、習慣化すれば日常のルーティンに組み込まれる。
ご飯を食べる、歯を磨くといった生活の中の行為のひとつと思えば、
構えることなく 自然にできるようになる。
大切なのは継続すること。レスの期間が長くなればなるほど、再開は大変になる。
女性からアプローチすることも当たり前。
恥ずかしいと思う必要はない。
とりあえずはしてほしいことを自分からしてあげる。
相手が気持ちよくなって寝てしまっても気にしない。
そうかー・・・と目からウロコでした。
そんなもんなんだ・・・
そんなもんでいいんだ・・・
と、とっても気持ちが軽くなったのです。
私は完璧主義なところがありまじめすぎました。
しらずしらずのうちにセックスのハードルを上げていました。
その後、「曜日を決める」というルールを作ることにしました。
もちろんお互いが疲れていたり体調不良の時は臨機応変にします。
”今日はできるかな?”
”また断られたらどうしよう”
などといちいち考える必要がないのでラクになりました。
このルールを作ってから半年ほど経ちますが、
セックスレスは解消しました。
夫とは定期的に触れ合っています。
話して気持ちがすっきりしたし、具体的な対策も聞けたので
カウンセリングを受けてよかったです。
「セックスを日常化する、セックスに対して構えない、いい意味で期待しない」
と発想を変えたことで、かえってのびのびとした気持ちで
夫と心地よい時間を持つことができるようになりました。
夢の実現と家庭を両立させたい (27歳女性)
カウンセリングは離婚の方法を聞くために受けました。
3歳と1歳の二子がおり、本当に別れていいの?と決心がつかなくて・・・
でも男尊女卑で横暴な主人といるとどんどん自分がなくなってしまいそうで。
先生に言われたのは、「できるかどうかは別として、こんな人生だったら素敵だな、
こうなりたいな、という理想はどんな生活ですか?」ということでした。
想像をふくらませてみて浮かんだ一日のイメージは、
優しい主人が朝コーヒーを入れてくれてる。
私はお弁当作りに忙しい。
子どもたちを幼稚園に送り出し、主人にはお見送りのキスをして玄関で手を振る私。
掃除洗濯を済ませたらコーヒーを飲みながらちょっとぼーっとして、
それからパソコンを開いてイラストの仕上げをする。
できた!満足のいく仕上がりになった。
早速掲載誌の担当者に連絡をして打ち合わせのアポを取り、
お気に入りのサマードレスに着替えて丸の内へ。
今日はプレッシャーから解放された記念日だから、担当さんとは
ちょっと豪華なランチミーティングにしようかな・・・
なんて話していたら恥ずかしくなってしまいました。
私は美大でイラストレーター志望でした。
でもデキ婚でほとんど働くことなく家庭に入ったのです。
主人は10歳年上で経済的には困らないけど、基本「家庭をちゃんと守ってくれ」って
タイプなんで私がイラストのバイトで家事ができないと怒りっぽくなる。
「趣味で描いてりゃいいじゃないか。飯が食えるわけじゃないだろ?」って言う。
自分が才能あるとも思わないし、もういいやってあきらめてたけど、
ほんとはあきらめきれてなかったかも。
先生には、
・夫婦関係と自分の夢とを分けて考えたほうがいい。
・夫婦間のケンカの根本には「相手への期待が裏切られたこと」がある。
お互いがどんな期待を持っているか、妥協できることはあるか話し合う。
・両親に頼んだり外注したりと、家事育児をお金で解決できることもあるので柔軟に考える。
・夢がかなわなくても、やりきったと思えたら後悔しない。
やりたいことがあるなら年齢や環境を言い訳にせずやってみたほうがいい。
というようなことを教わりました。
主人は私に完璧な主婦を求め、私は主人に物わかりのいい夫を求めているんだなあ、
でも私はどっぷり家庭に浸かるのはいやなんだな、とわかったので時間をかけて
主人を説得することにしました。
その結果、主人が少しずつ譲歩してくれて、私は小さなゲーム制作会社のアシスタントの
仕事につくことができました。
子どもは保育園に入れ(しゅうとめがいい顔をしなかったけど!)
忙しいけど充実した日々を送っています。
家のことがおろそかになり主人に申し訳ないという気持ちが芽生えたせいか、
主人への感謝がわいてきて、「いつもありがとう」と言えるようになった。
そのせいか、主人からも優しい言葉が(たまーにだけど)かえってくるようになった♪
やっぱ気の持ちようで変わるんだなあと思いました。
いままで夫婦仲の悪さを主人のせいにしていたけど、
ほんとは自分の夢が挫折したことが不満だったんですね。
だから、大変だろうけどなんとか家庭と両立させながら、
自分の夢を実現するためにがんばろう!と思っています。
勢いで離婚しなくてよかったな~
怒りと不安を吐き出す場として活用しています (40歳女性)
夫が痴漢で捕まった、と警察から連絡があった時はあまりの衝撃でしばらく時間が
止まったように感じました。
何かの間違いではないかというわずかな望みも空しく、夫は犯行を認めました。
結果として何とか示談が成立し職場にもバレずに終わったのですが、
怒りはそのあとからやってきました。
二度としないと泣いて謝る夫がどうしても許せなかったからです。
被害者は女子高生でした。
夫とは再婚で、中学生の息子は前夫の子、3歳の娘が夫との子どもです。
夫は分け隔てなくどちらの子どももかわいがってくれて、
エリートなのに家事育児にも協力的ないわゆるイクメンです。
今度こそ幸せをつかんだと感謝していたのに、なぜこんなことに…
その行為自体もちろん許せないのですが、対象が未成年だったということで、
もしかして、いつか娘にもいやらしい目を向けるのでは、とまで想像して
気持ち悪くなってしまいました。
バツ2になりたくない。祝福してくれた親にもこんな恥ずかしいこと言えない。
でも生理的にもう夫を受け付けられないかも……
どうしたらいいかわからず電話相談を受けてみました。
電話ではずっと泣きっぱなしでうまく説明ができなかったかもしれません。
でも誰にも話せなかった重苦しいものが吐き出せてほっとしました。
カウンセラーさんにはいろんなアドバイスもいただけました。
生理的な嫌悪感は当然のこと。申し訳ないと思わなくてよい。
落ち着くまで別居もいい。ただし離婚を決意するまでは親戚を巻き込まない方がいい。
親戚は私の味方だから絶対夫を許さない。この先離婚しかなくなる。
バツ2とかなんとか、世間体を考えずに自分がどう生きたいかを優先する。
離婚という結論になってもいい。ただ後悔のないように、とことん夫と話し合っては
どうか?向き合うのが辛いならカウンセラーなど第三者のいる場所でもいい。
そういったことを聞いているうちに落ち着いてきました。
夫の行為は憎いけど夫が憎いわけではない。まだ好きな気持ちもあるんです。
ネットでいろいろ見て、こういう性癖は治らないとか書かれていて不安になるけど、
でも夫も治療を受けると言っているし、もう二度としないという言葉を信じたい気もします。
まだ揺れ続けてます………
これからどうなるか自分にもわかりません。
でも後悔だけはしたくないから、夫の努力を見守っていきたいと思ってます。
時々辛くなった時にカウンセリングを受けて吐き出させてもらっています。
カウンセリングって建設的に悩みを解決するものというイメージだったけど、
こんな駆け込み寺的な使い方もあるんだなあとありがたく思っています。
もう少し冷静になれるようになったらカップルカウンセリングも受けてみるつもりです。
※効果は個人差があり保証するものではありません。