離婚を決意した時にすること②~夫の浮気~
ではあなたが離婚したい理由は何でしょうか?
夫の暴力や暴言、威圧的な態度で息が詰まるといった脅威がある場合は
1年も2年もかけられないかもしれませんが、とりあえず離婚準備ができるまで
我慢はできるという状況を想定してみましょう。
離婚相談の中で多いのは、やはり夫の浮気が許せないというもの。
次に金遣いが荒い、借金をする、自分のことばかりにお金を使うということ。
それからアルコールやギャンブルの依存症。これは往々にして暴力や借金につながっています。
そして最近増えたと感じるのは、夫と気持ちが通じない、「夫は発達障害ではないか」という相談です。
実際に発達障害かは別として(仮に発達障害だとしても、工夫次第で円滑な夫婦生活を送ることは可能だと思いますが)、自分の気持ちを汲み取ってくれないという不満がたまっているわけです。
普通に働いてくれるし生活はできるが、対等な大人としてのコミュニケーションがなくて寂しいというのです。
ではこれらの悩みから離婚を考える場合の準備について考えてみましょう。
まずは夫の浮気です。
最近はほとんどスマホやパソコンの履歴から発覚しているようです。
「見た瞬間真っ白になった。そのあと夫を叩き起こして問いただした」
という行動に走る人が多いのですが、翌日再度スマホを盗み見た時には
すでにやり取りが消されていたりロックをかけられていることになります。
女性との交信を発見したショックは相当なものとは思いますが、
まずは気持ちを落ち着けてスクリーンショットを撮ってください。
離婚するしないに関わらず証拠を握っておくことが重要です。
裁判離婚にまで至ることはそう多くはありません(離婚全体の2~3%)。
しかし家庭裁判所で討議をする調停離婚でも何らかの証拠は必要だし、
夫婦の話し合いで結論を出す協議離婚の場合にも、浮気があったという事実を突きつける材料がないと慰謝料の請求ができません。
「探偵に調査を依頼したい」と言う方が多いのですが、費用を調べてすぐに断念しています。
1~2週間張り付いてもらうだけで100万円くらい簡単にかかってしまうのですが、
普通の家庭の主婦にそれだけの余裕はほとんどないでしょう。
「これといった証拠はないのですが・・・浮気してるとしか思えない」という方もいます。
女のカンということですが、単なるカンだけで離婚を申し立てるのは難しいので、
カンを寄せ集めてなんとか証拠に近いものを見つけることになります。
・同じ曜日、同じような時間が印字されているレストランのレシート複数枚
・ホテルや旅行代理店の予約確認のメール(これには予約人数が書かれています)
・会社以外で同じ経路を往復しているカーナビやスイカの履歴
・普段立ち寄るはずがない駅のコンビニのレシート
といった証拠としてはやや薄いものでも数が多ければ限りなくグレーにはなります。
夫にバレないようにコツコツとコピーを収集していきましょう。
ただしこういった行為は精神衛生上よくありません。
いつも不快なもやもやした気持ちを胸にためることになります。
最終的に離婚するかどうかは別にして、これは自分の人生を自分で決めるため、
自分が幸せになるためにやっていることだ、と言い聞かせながら割り切ってやることです。
そして心が疲れてきたら好きなことをしてください。
おいしいスイーツを食べる、趣味のヨガに行く、ほしかった服を買う、
できる範囲のことなんでもいいので、心労分のご褒美を自分にあげることで
辛い時期を乗り切りましょう。
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