セックスレス夫婦の割合はどのくらい?

子育てや仕事に追われて日々が過ぎ、気がつくともう1年以上セックスしていない・・・
そんなにしたいとも思わなかったんだけど、もしかしてこれっておかしいの?
いつか夫に浮気されちゃわない?
ふとそんな不安を覚えることがあるかもしれません。

こういうことは「平均値」がなかなかわからないもの。
わからないだけに不安になりますよね。
ネットでは様々な統計を見るけれど、どれが本当かわからないし・・・
アンケートに答える人が本音を語っているか不明なので本当のところはわかりません。
しかし比較的信頼できる機関や大手の出版社などのアンケートを総合すると、

 

セックスレス夫婦の割合は40~50%くらいです。

この数字、どう思いますか?
セックスレスの割合は過去の統計と較べると徐々に上がってきている印象があり、
かなり深刻なのかな、と思うのですが、統計の中にはセックスレスの定義を明示していないものもたくさんあります。
回答者は多分「挿入を伴う性交渉」を想定して答えているのではないかと思います。

ところで、みなさんはセックスレスの定義をご存じですか?

特別な事情が認められないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1か月以上なく、その後も長期にわたることが予想される場合。
(日本性科学会、1994)

特別な事情とは、「夫が単身赴任している」とか「パートナーが病気で入院中」といった物理的に会えない場合です。

ここで気をつけたいのは、「セクシュアル・コンタクト」ということ。
これは、ハグしたりほっべたにチュッとしたり、といった家族とでもするような行為以外の、パートナー間のみで行われる性的な触れ合いのことです。
つまり、ベッドで抱き合ったりお互いの体に触れ合ったりして満足感が得られていれば、それはセックスとみなされるということなのです。

「そこまで範囲を広げるのなら、セックスレスの割合はぐっと減るのでは?」
と思うかもしれませんが、実はこの性的な触れ合いも一切ない、というカップルはとても多いのです。
日頃から相手の体を慈しみ愛撫することが習慣づけられていたら、挿入を伴うセックスにこだわらなくなるでしょうし、「セックスを求められない私はもう愛されていない」と悩むこともなくなると思うのですが。

セックスレスとはスキンシップレスのこと。
いきなりベタベタするのは恥ずかしいという方は、
まずは日常のちょっとしたスキンシップから始めてみましょう。
それが脱セックスレスの第一歩となることと思います。

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