「夫のHがイヤだった。」から学ぶこと

 

Mio氏の新刊「夫のHがイヤだった。」を読みました。
とても興味深い本なので参考図書としてご紹介したいと思います。

私はまずこの本のタイトルに惹かれました。
きっとこれを見てドキッとする方がたくさんいる筈です。
多くの女性がそう思いながら口に出せない一言が、正直に表されています。

 

 

夫とセックスしたくない理由

夫とセックスしたくない理由としてカウンセリングの場で聞くのは、大きく分けて、「痛いから」「夫への嫌悪感があるから」「疲れているのにめんどくさいから」です。

この中で、メンタルな辛さだけでなく身体的な苦痛を伴うのが「痛い」場合ですが、これも「最初から常に痛かった」と「昔はよかったのにある時から痛くなった」に分けることができます。
また、「誰としても痛い」のか「夫とだけ痛い」のか、相手によって違うこともあります。

 

カウンセリングでは時期、場面、相手など様々な条件の違いを丁寧に聞き取り、何が問題の根底にあるのか推測し、今後何を変えてみるといいのかを一緒に検討します。

ただ、カウンセリングに訪れる女性はすでに問題意識が高く、なんとかしようという意志と行動力がある方です。そのため、この著者ほど深く傷ついてはいない状況であることがほとんどです。

 

 

痛みを我慢し続ける懐の深さと本音

著者のMioさんはなんと我慢強い人なのだろう、とため息がでるほとです。
交際時代に痛みがあっても、そのうち慣れるだろうと楽観して結婚する人は結構います。
しかし結婚してからも痛みが止まらない場合、セックスを断固拒否するようになるか、病院やカウンセリングを探して治療に取り組むかという選択をします。

なのにMioさんは、ひたすら我慢をし続けます。原因が婦人科系疾患にはないことを確認し、夫の稚拙で乱暴なセックスにあることを薄々感じていながらも我慢し子どもを産み、さらに夫の借金の返済や実家への仕送りのために身を粉にして働くのです。

なぜここまで頑張るの?と疑問に思う読者もいるかもしれません。
それはMioさんが情の深い人だったからではないでしょうか。

どんな人でもいい面も悪い面もあります。Mioさんの夫にも働き者で家族愛があり頼もしいところがありました。相手の短所に目をつぶり、そのいいところだけを見てあげようとする懐の深さ。
夫が友人の借金の肩代わりをすることになった時にも腹をくくり、力を合わせて何とか乗り越えようとするバイタリティ。
多分Mioさんは生来の賢さ、強さから必要以上に我慢し頑張りすぎたのでしょう。

それでもこの本の中ではしばしば「女の本音」が出てきます。
(明日、交通事故に遭ってくれないかな)
と思ってしまう。

なんて正直な人でしょうか。
実は我々女性は、横暴な夫に対してこのような願望をチラリと持つことがあるものですが、それをおくびにも出さず生活しています。
だから夫も気づくことはありません。
きっとこの本を読んだ男性は、女性が経験する苦しみとその本音を知り衝撃を受けることでしょう。
(本書を手に取る勇気のある男性は多くないかもしれませんが・・・)

この本全編を通して貫かれているのは、タイトルに象徴されているような、この正直さです。
そこが読者を惹きつけるのだと思います。

Mioさんは、やがて心身を壊し摂食障害やうつを患いどん底に。その中で夫が愛人を作り最終的には離婚に至ります。

客観的には、この夫婦関係なら離婚するのが最善の道だと誰もが思うことでしょう。
しかしその渦中にいる時はそう簡単に離婚を選択できないものです。
子どもから父親を奪っていいのか、実家を悲しませないか、ひとり親になって経済的にやっていけるのか、周囲にどう思われるか、誰もがしている結婚すら完遂できない自分はダメな人間なのか・・・
など、いろいろな思いが巡り、離婚に踏み切るまでにはかなりの勇気を必要とします。

Mioさんが離婚を決意できるようになったきっかけは、別居中に他の男性とのいいセックスを経験し、夫のセックスが間違っていたと身をもって知ったことでした。
そして離婚後はいいパートナーと出会い、心身ともに愛し愛される豊かな人生を送っています。
過去の苦痛を克服しご自身の中で乗り越えたものがあるからこそ、今冷静に文章にできているのは当然のことなのですが、結末がハッピーエンドで本当にほっとしました。

 

 

心技体のバランスを大切に

恋愛関係でもない男性とのセックスを経験してみることに賛否両論はあるかもしれません。
カウンセリングでも、女性向けの性的サービスを利用したことでトラブルに巻き込まれたり、罪悪感からかえって夫婦関係が悪化したりする方もいるので、どのような選択をするかは個々が慎重に検討する必要があるとは思います。
ただ、この本を通して学ぶことはたくさんありました。

性交痛はがまんせず原因探しをすること。
改善のための工夫を夫婦で協力して行うこと。
セックスは心だけの問題でも体だけの問題でもなく、さらにテクニックも必要。心技体のバランスがとれたセックスを求めていくこと。

彼や夫とのセックスにいまひとつ気が進まないという段階にある方も、それが苦痛に変わる前にまずこの本を読んで参考にしてもらえたらいいなと思います。

 

 

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